「次の夢は国立」が現実に——KAWAII LAB.が代々木第一体育館2DAYSを発表、この夏の全公演まとめ

アイドル・地下アイドル

KAWAII LAB.が、また一段上へ行く。

FRUITS ZIPPER・CANDY TUNE・SWEET STEADY・CUTIE STREET・MORE STARが所属するアソビシステムのアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」が、2026年7月10日(金)・11日(土)の2日間、国立代々木競技場 第一体育館での主催イベント「KAWAII LAB. SESSION 2026 SUMMER」の開催を発表した。

さらに同夏には沖縄・長崎・仙台でのアリーナ公演も相次いで発表されており、「この夏のKAWAII LAB.はどこまで行くんだ」という声がSNSに広がっている。全公演の詳細と、KAWAII LAB.がここまで来た背景をまとめて整理する。


「KAWAII LAB. SESSION 2026 SUMMER」全公演まとめ

今回発表された公演の全詳細は以下のとおりだ。

■ 東京公演(代々木第一体育館)2DAYS

・Day1:2026年7月10日(金)OPEN 16:00 / START 18:00
・Day2:2026年7月11日(土)OPEN 15:00 / START 17:00
・会場:国立代々木競技場 第一体育館(東京都)
・出演:FRUITS ZIPPER / CANDY TUNE / SWEET STEADY / CUTIE STREET / MORE STAR / KAWAII LAB. MATES / KAWAII LAB. SOUTH
・チケット:一般指定席10,000円(税込)/ファミリーエリア着席指定席(大人)10,000円(税込)/同(子供)5,000円(税込)

■ 沖縄公演

・日程:2026年6月21日(日)OPEN 14:00 / START 16:00(予定)
・会場:沖縄サントリーアリーナ(沖縄県)
・出演:FRUITS ZIPPER / CUTIE STREET / MORE STAR
・昨年に続き2年連続開催

■ 長崎公演 2DAYS

・Day1:2026年6月27日(土)OPEN 15:30 / START 17:00
・Day2:2026年6月28日(日)OPEN 13:30 / START 15:00
・会場:長崎スタジアムシティ HAPPINESS ARENA(長崎県)
・出演:CANDY TUNE / CUTIE STREET / MORE STAR / KAWAII LAB. SOUTH

■ 仙台公演

・日程:2026年7月5日(日)OPEN 14:30 / START 16:00
・会場:ゼビオアリーナ仙台(宮城県)
・出演:CANDY TUNE / SWEET STEADY / CUTIE STREET / MORE STAR

📝 チケット詳細はKAWAII LAB.公式サイト(kawaiilab.asobisystem.com)で確認できる。FC先行受付は5月1日(金)21時よりスタートしている。


国立代々木競技場 第一体育館とはどんな会場か

代々木第一体育館は1964年の東京オリンピックに合わせて建設された歴史的な会場で、収容人数は約13,000人規模。アイドル・音楽イベントでは「代々木」と略されて親しまれており、武道館(約14,000人)とほぼ同格の国内最大規模のアリーナ施設の一つだ。

KAWAII LAB.はすでに今年2月にKアリーナ横浜(収容約2万人)でのイベントを成功させており、今回の代々木2DAYSはその次のステップとして位置づけられる。「次の夢は国立」とFRUITS ZIPPERのメンバーが宣言していたことを考えると、この発表はまさにその言葉が現実になったものだ。


「情熱大陸」60分拡大版もYouTubeで公開

今回の発表と同時に、2026年2月に放送されたNHK「情熱大陸」KAWAII LAB.総合プロデューサー・木村ミサ密着回の60分拡大版が、5月2日19時よりKAWAII LAB.公式YouTubeチャンネルで公開された。テレビ放送には入りきらなかったKAWAII LAB.プロデュースの裏側を余すことなく収めた内容だ。

KAWAII LAB.を初めて知った層にとっては、このドキュメンタリーがグループの成り立ちと木村ミサというプロデューサーの思想を理解する最良の入口になるだろう。


KAWAII LAB.とはどんなプロジェクトか——ここまでの軌跡

KAWAII LAB.は、アソビシステムのプロデューサー・木村ミサが立ち上げた「日本のアイドル文化を世界へ発信する」プロジェクトだ。2022年2月22日にFRUITS ZIPPERが先陣を切ってデビューし、CANDY TUNE(2023年3月)、SWEET STEADY(2024年3月)、CUTIE STREET(2024年8月)、MORE STAR(2025年)と次々と新グループを加えながら拡大してきた。

プロジェクト発足から約4年でたどり着いた今夏の代々木2DAYSは、各グループの個別の成長が積み重なった結果だ。

・FRUITS ZIPPER:2025年末紅白初出場、2026年2月東京ドーム公演成功
・CANDY TUNE:TikTok総再生10億回超、2025年紅白トップバッター出場
・CUTIE STREET:デビュー2年以内で武道館2DAYS、ポケモンEDテーマ担当
・SWEET STEADY:デビュー2年で幕張メッセ2DAYS成功
・MORE STAR:KAWAII LAB.最新グループとして急成長中

5グループそれぞれが独自のペースで実績を積み上げながら、夏に代々木へ集結するという構造は、KAWAII LAB.というプロジェクト全体の底力を示している。


考察|KAWAII LAB.の「加速」がここまで続く理由

KAWAII LAB.がこれほどのスピードで規模を拡大し続けている背景には、いくつかの構造的な強みがある。

■ グループ間の「競争」ではなく「共創」が機能している

KAWAII LAB.の5グループは、同じ事務所・同じプロデューサーのもとで活動しながら、それぞれ異なるカラーを持つ。FRUITS ZIPPERが切り開いた道をCANDY TUNEが追いかけ、CUTIE STREETとSWEET STEADYがさらに続く——この「先輩の成功が後輩の目標になる」という循環がプロジェクト全体の底上げを生んでいる。今回の代々木2DAYSは、その5グループが一堂に集う祭典だ。

■ 地方アリーナ展開が「全国化」を加速している

今回発表された沖縄・長崎・仙台という地方アリーナ公演は、KAWAII LAB.が東京だけのプロジェクトではないことを示している。昨年の沖縄公演に続き2年連続での開催、長崎・仙台への初進出——地方ファンへのリーチが広がるほど、プロジェクト全体のファンベースが厚くなっていく。

■「情熱大陸」という外部からの評価が新規層を呼び込む

2026年2月の「情熱大陸」放送は、KAWAII LAB.をアイドルファン以外の層に届けた。木村ミサというプロデューサーの哲学と、グループの成長の物語を「情熱大陸」というフォーマットで見せることは、既存ファンの熱量を高めるだけでなく、新規層の「気になる」という感情を引き出す。今回の代々木2DAYS発表後に「KAWAII LAB.って何?」と調べた人の多くは、まず情熱大陸の60分拡大版に辿り着くだろう。その流れが、さらなる新規ファンの獲得につながっていく。

東京ドームを成し遂げたFRUITS ZIPPERの「次の夢は国立」という言葉が現実になった夏。7月10日・11日の代々木第一体育館が、KAWAII LAB.の新たな歴史を刻む。

📝 チケット情報・詳細はKAWAII LAB.公式サイト(kawaiilab.asobisystem.com)で確認できる。

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