ついに幕を開けた、いれいすの夏。2026年7月4日、千葉・森のホール21(松戸市文化会館)で「いれいす Summer Tour 2026 Irregular Vacation -Colorful Street-」の初日公演が行われました。参戦した方は余韻に浸りつつ曲順を確かめたい、行けなかった方は初日に何が披露されたのかを早く知りたい、そんな気持ちで検索している方が多いはずです。
ただ、初日はセトリが一気に拡散するタイミングでもあります。まだ他会場のチケットを持っていて、当日まで内容を知りたくない方にとっては、ここから先は危険地帯です。この記事では、初日公演のセトリを正確な曲順で整理しつつ、開幕からメドレーまでの流れと見どころ、会場情報や今後のツアーまでをまとめてお伝えします。読み終える頃には、初日の全体像がくっきり見えているはずです。
いれいす森のホール21公演の結論:夏曲で走り出した最高の初日
まず結論からお伝えします。今回の森のホール21公演は、夏を告げる楽曲で一気に駆け出し、最新シングル群とソロコーナー、そしてメドレーで畳みかける、ツアー初日にふさわしい濃密な構成でした。初日は、そのツアーで何を軸に見せるのかが最初に示される回だからこそ、意味を持ちます。
今回のツアーは、これまでよりホール中心の構成へ回帰しているのが大きな特徴です。距離の近いホールならではの熱と一体感を、全国へ届けていく設計といえます。その第一歩が、この松戸の地から踏み出されました。
要点:7月4日の森のホール21は「Irregular Vacation -Colorful Street-」の初日。夏曲での開幕から、最新曲・ソロ・メドレーへと展開する構成でした。
そもそもどんな公演?いれいすと今回のツアーを整理
セトリを見る前に、グループとツアーの背景を押さえておきましょう。ここを知っておくと、初日の一曲一曲がぐっと意味を持って見えてきます。
いれいす(Irregular Dice)は、2020年10月9日に結成された6人組の歌い手グループです。メンバーはりうらさん、-hotoke-さん、初兎さん、ないこさん、Ifさん、悠佑さんの6人。株式会社VOISINGに所属し、ビクターエンタテインメントからメジャーデビューを果たしています。結成から約3年半で日本武道館ワンマンを実現し、ドーム公演やアリーナツアーへと駆け上がってきた、いま勢いの中心にいる存在です。
— いれいす【公式】 (@ireisu_info) June 28, 2026
今回のツアー名にある「Irregular Vacation」は、2022年・2024年に続き3度目となるシリーズタイトルです。サブタイトルの「Colorful Street」には、全国各地を彩りながら巡るというコンセプトが込められています。7月4日の森のホール21を皮切りに、全国13都道府県14会場で全24公演を巡る大規模なツアーで、フィナーレは9月のLaLa arena TOKYO-BAY公演。 初日はその長い物語の“最初の答え合わせ”になる一夜 でした。
【ネタバレあり】いれいす森のホール21 初日セトリ
ここからは初日のセトリに触れます。内容を知りたくない方は、この章を飛ばして「会場情報」以降へ進んでください。準備はよろしいでしょうか。
以下は、参戦者の実見メモをもとにした曲順です。正式なタイトル表記や、メモが途切れた末尾については、後述のとおり確認の余地がある点を先にお断りしておきます。
- ぺいんちゅー
- いれサマ
- 夏大将
- 夏らびゅ
- MC
- 守護いすき
- 推せ推せ
- 無敵スマイル宣言
- MC
- COLORS
- EGO1ST
- Empty Heart
- 大人組MC
ここからはソロ/カバーコーナー。メンバーごとに1曲ずつ披露されました。
- 🐤ラヴィ りうらさん
- 💎ハッピーシンセサイザ -hotoke-さん
- 🐇D/N/A 初兎さん、
- 🍣やんなっちゃう ないこさん
- 🤪Take a risk Ifさん
- 🦁NAKEDANSER 悠佑さん
- 子供組MC
- メドレー(DogBoy → クレダイ → 恋時雨 → 清風 → メテオライト → Brave)
- しょまろ優勝曲初披露 ロイアルトラップ
- MC
- ただいま
- 夢の中へ
- MC
- 幕開けの歌
- アンコール
- のんすとっぷ(客降り)
- 悠久休暇
初日セトリの流れと見どころを読み解く
曲名を並べるだけでは、一夜の熱までは伝わりません。ここからは、セトリをブロックごとに読み解いていきます。
まず開幕は、夏を真正面から打ち出す並びでした。「いれサマ」から夏曲を畳みかける入りは、季節感で一気に会場のギアを上げる狙いといえます。ツアー初日の緊張と高揚が入り混じる空気を、真夏のアッパーな楽曲で溶かしていく構成が印象的です。
次に、「推せ推せ」や「無敵スマイル宣言」といった、ファンとの掛け合いが映える楽曲でフロアの一体感を高めていきます。そして中盤には、「COLORS」「EGO1ST」「Empty Heart」という2025年の最新シングル群が並びました。とくに「Empty Heart」はアニメ作品のオープニングテーマにもなった一曲で、“今のいれいす”を体現するゾーンだったといえます。
さらに見逃せないのが、大人組MCを挟んで展開されたソロ/カバーコーナーです。メンバーがそれぞれの個性を前面に出す時間は、6人それぞれの声質の違いを堪能できる、ファンにとってのごちそうといえます。終盤のメドレーでは、複数曲を切れ目なくつなぎ、熱量を最高潮へ運ぶ構成でした。夏曲で始まり、最新曲で“今”を見せ、ソロで個を立て、メドレーで畳みかける。初日にして完成度の高い一夜だったのがポイントです ✍️
MCの時間も、初日ならではの色が濃く出ていました。大人組のMCでは、開催地にちなんだ千葉の名産品紹介が繰り広げられ、ご当地ならではの和やかな空気が流れます。全国を巡る「Colorful Street」というコンセプトを、その土地の話題で体現するような一幕だったといえます。 ちなみに初日に紹介された名産品は「ピーナッツ王子」。知ってるー?と聞くも千葉県民でも知らない人多数だったようです。 また、ツアーグッズのボディーシールをメンバーそれぞれ貼っているのでその日その日でお話してくれそうです。
子供組のMCでは、「ガティ質問箱」から3問をピックアップして回答するコーナーが展開されました。これがまた、初日から飛ばした内容だったのがポイントです。1問目は「らぶりぃラビットのテーマ曲を作って」というお題。りうらさんとイムくんの策略により、初兎さんが即興で歌わされるという無茶ぶりに発展し、会場は一気に沸きます。2問目は「友達をどうやったら作れますか」という相談。これをりうらさんと初兎さんが“友達になってもらえる一発ギャグ”へと変換し、「1+1は〜カニ」というギャグを披露する流れになりました。そして3問目は「しょまろの優勝曲はいつ出ますか」という、ファンの気になるところを突いた質問。このあとのセトリで披露される「しょまろ優勝曲」への期待も高まる、絶妙な振りだったといえます。メンバーの素の表情や関係性がにじむこの時間は、ライブならではのごちそうですね。
初日の熱がまだ冷めないうちに、翌7月5日の昼公演がやってきました。いれいすは同じ会場でも、日替わりでセトリを組み替えてくるグループです。ここからは2日目・昼公演のセトリを、初日との違いに注目しながら整理します。なお同日夜にはもう1公演が控えており、この章で扱うのは昼公演のみです。夜公演のネタバレを避けたい方は、読み進める前に一度立ち止まってください。
【2日目・昼】いれいす森のホール21 7月5日昼公演のセトリ
まず結論からお伝えします。2日目昼公演は、初日と同じ夏曲での開幕を踏襲しながら、中盤の楽曲とソロコーナーを大きく差し替えた“表と裏”のような一公演でした。骨格は共通、中身は日替わり。この設計が見えると、一曲ずつの意味が立ち上がってきます。
なぜそう言えるのか。オープニングの流れは初日と同じである一方、中盤のファンコール曲やソロ曲、アンコールが入れ替わっているからです。同じツアーでも“今日だけの並び”を残す構成が、複数公演を追う楽しさを生んでいるといえます。
以下は、参戦者の再生リストをもとにしたセトリです。MCや映像の時間、末尾のアンコール範囲については確認の余地があるため、まずは大枠として捉えてください。
- PAINT YOU
- いれサマ!!!!!!!
- よっ!夏大将!LOVE紫外線
- 夏☆らびゅ☆大作戦
- 守護いスキっ!
- ブチアゲ!!!!!!!
- ぜったいてきしんじゃ!
- COLORS
- EGO1ST
- CiRCUS
ここからはソロ/カバーコーナー。メンバーごとに1曲ずつ披露されたとみられます。
- 🦁敗北の少年(カバー/悠佑さん)
- 🤪ジャンキーナイトタウンオーケストラ(カバー/ifさん)
- 🍣小悪魔だってかまわない??(ないこさん)
- 🐇Xos(初兎さん)
- 💎星空列車(-hotoke-さん)
- 🐤AIM&RHYME(りうらさん)
そして終盤は、切れ目なくつなぐメドレー〜連続ブロックへ流れ込みます。
- DOG BOY
- Crazy Dice (Irregular record ver.)
- 恋時雨
- 清風明月
- メテオライト
- 愛を唄う
- 世界はそれでも進んでいく
- 幕開けの歌
- SPLASH BEAT!!
- Stay High!!
昼公演セトリを読み解く:初日と共通する軸、入れ替わった曲
曲名を並べるだけでは、日替わりの妙は伝わりません。ここからは初日と昼公演を突き合わせ、変わらなかった軸と入れ替わったピースを分けて見ていきます。
まず共通していたのは、夏を正面から打ち出すオープニングです。「PAINT YOU」から夏曲を畳みかける入りは両日そろっており、ツアーの“顔”として固定されているのが分かります。中盤の「COLORS」「EGO1ST」という最新シングル群、終盤の「DOG BOY」から続くメドレーの骨格も、初日を踏襲した並びでした。ここがこのツアーの背骨といえます。
一方で、はっきり入れ替わったブロックもあります。初日の「推せ推せ」「無敵スマイル宣言」は、昼公演では「ブチアゲ!!!!!!!」「ぜったいてきしんじゃ!」に差し替わりました。さらに初日中盤の「Empty Heart」に代わって、昼公演では「CiRCUS」が組み込まれています。同じ掛け合いゾーンでも、選曲でまるで違う色を出してくるのがポイントです。
メドレーの締めも違いました。初日が「Brave」で畳んだのに対し、昼公演は「愛を唄う」「世界はそれでも進んでいく」へと流れ、熱を溜めてから終盤へ向かいます。アンコールも、初日の「悠久休暇」に対し、昼公演は夏のアッパー曲で駆け抜けた形です。締め方だけでこれだけ表情が変わるのは見事といえます ✍️
要点:オープニングとメドレー骨格は初日と共通。中盤のコール曲(推せ推せ・無敵スマイル宣言→ブチアゲ・ぜったいてきしんじゃ)、Empty Heart→CiRCUS、締めの選曲が入れ替わりました。
昼公演のソロ/カバーコーナーは誰が何を歌った?
日替わりの見どころが最も濃いのが、このソロ/カバーコーナーです。6人がそれぞれの個性を1曲に凝縮する時間で、初日とはまったく違う選曲が並びました。
初日のソロ(りうらさんのラヴィ、-hotoke-さんのハッピーシンセサイザ、初兎さんのD/N/A、ないこさんのやんなっちゃう、IfさんのTake a risk、悠佑さんのNAKEDANSER)と比べると、6人とも別の楽曲を持ってきているのが分かります。複数公演に通う人にとって、このコーナーは“今日だけの答え合わせ”になるゾーンだといえます。
森のホール21公演の基本情報とアクセス
参戦を検討している方や、雰囲気を知りたい方に向けて、会場情報も整理しておきます。
今回の会場は、千葉県松戸市にある森のホール21の大ホールです。7月4日公演は開場17時、開演18時で行われました。主催はDISK GARAGE、チケットは全席指定で9,000円(税込)。人気の高さを踏まえると、良席を巡る競争は相当なものだったといえます。
アクセスは、JR武蔵野線の新八柱駅、または新京成線の八柱駅から徒歩15分ほどが目安です。バスを使う場合は、新京成バスで「公園中央口」下車が便利といえます。徒歩だと少し距離があるため、時間に余裕を持って向かうのがコツです。座席によってはステージや映像が見えづらい箇所もあると案内されているため、早めの入場で見え方を確認しておくと安心でしょう。

参戦前に必ず押さえたい準備と注意点
これから他会場へ参戦する方に向けて、当日つまずきやすいポイントをまとめます。ここを見落とすと、最悪の場合は入場できないおそれもあるため、しっかり確認してください。
最重要は本人確認です。今回の公演では申込者本人の来場が前提で、入場時などに身分証明書との照合が行われる場合があります。名義と身分証が一致しないとその場で退場を求められる可能性もあるため、原本の証明書を必ず携行してください。
次に、細かなルールも侮れません。未就学児は膝上を含めて入場できないこと、双眼鏡は使用許可の確認を受けてから使うこと、会場内の撮影・録音・録画は認められていないことなどが案内されています。来場できなくなった場合の譲渡は、公式のチケットトレード・リセールを使うのが原則で、家族間を除く個人間の転売は禁止です。
要点:本人確認は原本の身分証を必ず持参。譲渡は公式トレードのみ。未就学児入場不可・撮影禁止などの基本ルールも事前に確認を。
初日のあとに——今後のツアー日程と楽しみ方
森のホール21での初日が終わっても、夏はまだ始まったばかりです。ここからが本番といっても言い過ぎではありません。
今回のツアーは9月まで続き、全国14会場で全24公演が予定されています。翌7月5日にも同じ森のホール21で2公演が組まれ、フィナーレはLaLa arena TOKYO-BAYでの3公演です。初日で示された夏曲中心の流れが、会場ごとにどう変化していくのかを追うのが、このツアーならではの醍醐味といえます。
まだチケットを確保できていない方は、動きが早いに越したことはありません。人気会場は席の確保が難しくなりやすく、公式のリセールも各公演の2週間前から動き出します。参戦したい会場が決まっているなら、公式サイトの最新情報をこまめに確認しておくのがコツです。初日の熱を知ったいま、その勢いのまま次の一歩を踏み出してください。
まとめ:初日は夏曲で駆け出した、濃密な序章
今回のいれいす森のホール21公演は、夏の全国ツアー「Irregular Vacation -Colorful Street-」の初日であり、夏曲での開幕から最新シングル、ソロコーナー、メドレーへと展開する濃密な一夜でした。セトリの流れを追うだけでも、初日にかけた熱量が伝わってきます。
セトリを扱ううえで大切なのは、ネタバレとの距離を自分で選ぶことです。他会場を控える方は情報を我慢し、振り返りたい方は一次情報で丁寧に確認する。この線引きが、体験の満足度を左右するといえます。
初日はあくまで序章にすぎません。全24公演という長い物語は、ここから各地で色を重ねていきます。次に見るべきは、今後の会場のセトリと、自分が参戦する公演の準備です。夏が動き出したいま、その一歩を早めに踏み出しておきましょう 🙌



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