「かれんたん」と「ぱるたん」が2人で動き出した——その瞬間、KAWAII LAB.の景色が変わった。
FRUITS ZIPPERの松本かれんとCUTIE STREETの桜庭遥花による2人組ユニット「PiKi(ピキ)」が、2025年6月に結成されKAWAII LAB.として初のグループ横断型ユニットとしてデビューした。デビュー曲「Kawaii Kaiwai」はYasutaka Nakata(CAPSULE)が手がけ、TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」Season 2のエンディングテーマにも起用された。
「松本かれん×桜庭遥花強すぎる」「この組み合わせ天才すぎる」——PiKiへの再注目がSNSで続いている。なぜこの2人なのか、PiKiとはどんなユニットなのかを整理する。
PiKiとはどんなユニットか——基本情報
PiKi(ピキ)はKAWAII LAB.として初めて実現したグループ横断型の2人組ユニットだ。
・メンバー:松本かれん(FRUITS ZIPPER・ベビーピンク担当)、桜庭遥花(CUTIE STREET・ピンク担当)
・デビュー:2025年7月4日
・デビュー曲:「Kawaii Kaiwai」(作詞・作曲・編曲:Yasutaka Nakata / CAPSULE)
・振付:SAKO MAKITA
・コンセプト:「KAWAII」と「レトロ」を融合させた新しい音楽&カルチャーの発信
ユニット名「PiKi」の由来は、ハワイ語で「桃」を意味する言葉であること、そして2人のあだ名である「ぱるたんの(P)」と「かれんたんの(K)」が組み合わさっていることの2つだ。偶然にも2人ともピンク系のメンバーカラーを担当しており、「ピンクの2人」というビジュアル面での一体感もユニットの大きな強みになっている。
沖縄アリーナでのサプライズ発表——PiKi誕生の瞬間
PiKiの結成は2025年6月21日、沖縄県・沖縄アリーナで開催された大型ファッションイベント「OKINAWA COLLECTION 2025」のLARMEステージでサプライズ発表された。
「Kawaii Kaiwai」と刺繡されたベール姿の桜庭遥花がビジョンに映し出され、LARMEステージが開幕。桜庭遥花や川本笑瑠ら豪華モデル陣によるランウェイが続き、松本かれんが「Kawaii Kaiwai」と描かれた旗を掲げてラストを飾った。そのまま幕を閉じるかと思いきや、スクリーンに「新ユニット誕生!」の速報が現れ、観客のどよめきの中2人が再びステージに登場。「Kawaii Kaiwai」を初披露し、沖縄アリーナを一気にPiKiワールドへと染め上げた。
実はこのユニット結成の芽は、2024年10月23日に2人で行った配信の中にあった。その場で「ユニットしたい」と発言していたことが、PiKi誕生のきっかけになったとされている。「2人でいる時のふわふわの雰囲気が大好き」(松本)、「かれんたんと一緒にできると聞いてうれしかった」(桜庭)——互いへの信頼と親しみが、ユニットの土台になっている。
デビュー曲「Kawaii Kaiwai」——Yasutaka Nakataが手がけた中毒ポップ
デビュー曲「Kawaii Kaiwai」の作詞・作曲・編曲を手がけたのはYasutaka Nakata(CAPSULE)だ。きゃりーぱみゅぱみゅやPerfumeなど、KAWAII系の音楽を世界に広めてきた中田ヤスタカとKAWAII LAB.の組み合わせは、必然ともいえる。
曲調はキャッチーで明るく、一度聴いたら頭から離れないサビが特徴。振付はFRUITS ZIPPERの「わたしの一番かわいいところ」やCUTIE STREETの「かわいいだけじゃだめですか?」も手がけたSAKO MAKITAが担当しており、TikTokでのバズを意識したダンサブルな構成になっている。
MVは「ピンクに包まれた春夏秋冬・四季の部屋を10の衣装で駆け巡る」というコンセプトで制作された。松本のマカロンボイスと桜庭のわたあめボイスという声質の違いが交わることで、1+1以上の「ふわふわ感」が生まれているとファンから評価されている。TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」Season 2のエンディングテーマにも起用され、アニメファン層への認知も急速に広がっている。
2人のプロフィール——松本かれんと桜庭遥花
■ 松本かれん(FRUITS ZIPPER・ベビーピンク担当)
FRUITS ZIPPERのベビーピンク担当。「かれんたん」の愛称で親しまれ、TikTok57.6万・Instagram58.3万・X25.1万と総フォロワー140万超を誇る。FRUITS ZIPPERでは2026年2月の東京ドーム公演も経験。グループの活動と並行してPiKiでも精力的に活動している。「PiKiの時はメンバーがいないので、ぱるたんと2人でも色々なかわいいを発信できるように頑張ります」という言葉に、ユニットへの真剣な向き合い方が滲む。
■ 桜庭遥花(CUTIE STREET・ピンク担当)
CUTIE STREETのピンク担当。「ぱるたん」の愛称で呼ばれ、TikTok33.8万・Instagram53.6万・X22.2万と総フォロワー109万超。安定したダンス表現力と存在感がグループ内でも際立つ。CUTIE STREETのポケモンEDテーマ「キュートなキューたい」への参加でもその実力を示した。「楽しみとドキドキどちらもあるのですが、精一杯頑張ります」というPiKiデビュー時のコメント通り、グループとユニットの両方に全力で向き合っている。
考察|「なぜこの2人なのか」——PiKiが最強の理由
「松本かれん×桜庭遥花強すぎる」という声がSNSで上がる理由を、少し掘り下げてみたい。
■ KAWAII LAB.の「先輩と後輩」が組むことの意味
松本かれんはKAWAII LAB.の先発グループ・FRUITS ZIPPERのメンバーで、東京ドームという頂点を経験している。桜庭遥花は後発のCUTIE STREETからデビュー2年未満で武道館・ポケモンEDという実績を積んできた。この「先輩の実績と後輩の勢い」という組み合わせは、互いの個性を引き立て合う設計になっている。
■ 「声質の違い」が生む相乗効果
松本のマカロンボイスと桜庭のわたあめボイスという、同じ「ふわふわ系」でありながら異なる質感の声が重なることで、どちらか一人では出せない独特の音が生まれる。「1+1が2ではなく、何倍にも膨れ上がる」という評価は、この声質の相性から来ている。Yasutaka Nakataがこの2人のために楽曲を書いたことは、その可能性を音楽的に証明している。
■ KAWAII LAB.の「次の展開」を示す試金石
PiKiはKAWAII LAB.として初のグループ横断型ユニットだ。これが成功すれば、他のメンバーによるクロスグループユニットや、グループを超えたコラボ企画が広がる可能性がある。FRUITS ZIPPER・CANDY TUNE・SWEET STEADY・CUTIE STREETという4グループが持つ多様なメンバーの組み合わせは、理論上は無数に存在する。PiKiの再注目は、そのKAWAII LAB.の新たな可能性への期待の表れでもあるといえる。
「ぱるたんと2人でいる時のふわふわの雰囲気が大好き」——松本かれんのその言葉が、PiKiの本質を全部言い表している。2人が一緒にいるだけで生まれる空気感が、楽曲になりMVになりライブになる。KAWAII LAB.の最強派生ユニット・PiKiから、今後も目が離せない。
📝 PiKi公式サイト:piki.asobisystem.com 公式X:@piki__official 公式YouTube:@PiKi_officialchannel


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