オールナイトニッポン2026新体制発表 星野源から山口一郎へ“アーティスト枠”バトンタッチ

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2026年度の「オールナイトニッポン」ラインナップが発表され、大きな話題になっています。特に注目を集めているのが、9年間続いた「星野源のオールナイトニッポン」の後任に、サカナクションの山口一郎が就任することです。

SNSでは「まさかの後任」「これは聴くしかない」といった反応が相次ぎ、発表直後から関連ワードがトレンド入りしました。今回の春改編は、深夜ラジオの“世代交代”とも言える内容になっています。

この記事では、2026年度オールナイトニッポンの新ラインナップを曜日別に整理しながら、注目ポイントや背景を分かりやすく解説します。


オールナイトニッポン2026ラインナップ一覧

まずは、2026年4月からスタートする「オールナイトニッポン」の主要ラインナップを整理します。今回の発表は2026年3月9日にニッポン放送で行われた記者会見で明らかになりました。

オールナイトニッポン(25:00〜27:00)

月曜:山田裕貴
火曜:サカナクション 山口一郎
水曜:乃木坂46(メインパーソナリティ:井上和)
木曜:ナインティナイン
金曜:霜降り明星
土曜:オードリー

オールナイトニッポンX(クロス)

月曜:FRUITS ZIPPER
火曜:高橋文哉
水曜:JO1
木曜:日向坂46 正源司陽子
金曜:週替わり(HANA、&TEAMなど)

オールナイトニッポン0(ZERO)

月曜:キタニタツヤ
火曜:松田好花
水曜:佐久間宣行
木曜:マヂカルラブリー
金曜:三四郎
土曜:週替わり

今回の改編では、芸人の人気番組はほぼ継続しつつ、アイドル・俳優・アーティストなど多ジャンルのパーソナリティが増えている点が特徴です。


星野源の後任はサカナクション山口一郎

今回のラインナップ発表で最も注目されたのが、火曜「オールナイトニッポン」の交代です。

長年パーソナリティを務めてきた「星野源のオールナイトニッポン」が2026年3月で終了し、その後任としてサカナクションの山口一郎が就任します。

山口は記者会見で次のようにコメントしました。

「星野さんがどう思っているのか気になる。同じミュージシャンとしてうまくバトンを受け取れたら」

また「音楽業界の裏側をたくさん知っているので、暴露系パーソナリティーとして頑張る」と笑いを交えながら意気込みを語りました。

星野源の番組は約9年間続いた人気番組だったため、今回の交代はラジオファンの間でも大きなニュースになっています。

出典:ニッポン放送公式サイト


日向坂46・正源司陽子がANNXに抜擢

もう一つの大きなトピックが、日向坂46の正源司陽子の抜擢です。

正源司は「オールナイトニッポンX(クロス)」の木曜日を担当することが発表されました。

記者会見では

「夢のような気持ち」

と喜びを語り、リスナーとの距離が近い番組を目指したいとコメントしました。

また、この枠はこれまで松田好花が担当していましたが、松田は「オールナイトニッポン0(ZERO)」の火曜へ移動する形になります。

日向坂46関連のラジオ番組はファンの支持が強く、今回の抜擢もSNSで大きな話題になりました。

出典:ニッポン放送公式サイト


春改編のポイントは「多ジャンル化」

今回のANN改編を整理すると、大きなポイントは次の3つです。

まず一つ目は、世代交代です。
星野源の番組終了など、長年続いた番組が節目を迎え、新しいパーソナリティへバトンが渡されています。

二つ目は、ジャンルの多様化です。
俳優、アイドル、ミュージシャン、芸人など、さまざまなジャンルの人物がラインナップに加わっています。

三つ目は、若いリスナーの取り込みです。
FRUITS ZIPPERやJO1など、若年層に人気のグループが番組を担当することで、新しいリスナー層の拡大を狙っていると考えられます。


オールナイトニッポンにおける「アーティスト枠」の歴史

星野源から山口一郎へ続く深夜ラジオの系譜

オールナイトニッポン(ANN)は1967年の放送開始以来、深夜ラジオの象徴的番組として「音楽とトークの融合」を発展させてきました。
その中でも重要な役割を担ってきたのが、ミュージシャンがレギュラーパーソナリティを務める“アーティスト枠”です。

アーティスト枠では単なる楽曲紹介にとどまらず、

  • 音楽制作の裏側
  • 業界のリアルな話
  • 個人的な葛藤や日常

といった内容が語られることで、リスナーに独特の親密さを生み出してきました。

2026年、火曜ANNのパーソナリティが星野源からサカナクション山口一郎へバトンタッチすることは、この長い歴史の新たな転換点とも言えます。


1970年代:アーティストがラジオ文化を作った時代

ANNの初期はアナウンサー主体の音楽番組でしたが、1970年代に入るとミュージシャンの起用が本格化します。

この時代には

  • 泉谷しげる
  • 吉田拓郎
  • 南こうせつ
  • 宇崎竜童
  • イルカ

といったアーティストがパーソナリティを担当しました。

さらに

  • 中島みゆき
  • 桑田佳祐

なども登場し、アーティストが本音で語る深夜ラジオ文化が確立されていきます。

音楽番組中心だったANNは、この時期にリスナー参加型のトーク番組へと大きく進化しました。


1980〜2000年代:長期レギュラーが生まれた黄金期

1980年代以降は、アーティストが長期的に番組を担当するスタイルが定着します。

特に有名なのが中島みゆきのANN(月曜1部)です。
1979年から約8年間続いたこの番組は、明るく親しみやすいトークで人気を集め、最終回にはニッポン放送前に1000人以上のファンが集まるほどの伝説を残しました。

その後も

  • 西川貴教(T.M.Revolution)
  • 松任谷由実
  • 福山雅治
  • 吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)

など、多くの人気アーティストがANNを担当しました。

この時代、ANNは

「人気獲得の場」から「アーティストのもう一つの表現の場」へ

と進化していきます。


2010年代〜2026年:星野源が作った“現代アーティスト枠”

2010年代に入り、「ANN0(ZERO)」や「ANNX」など新しいブランドが誕生すると、若手パーソナリティの発掘も進みました。

その中で象徴的な存在となったのが星野源のオールナイトニッポンです。

星野源ANNの特徴は次の通りです。

  • 期間:2016年3月〜2026年3月(約10年間)
  • 音楽・俳優・文筆活動を横断する独自トーク
  • 選曲センスやオリジナルジングル制作
  • コロナ禍の自宅生放送など新しい試み

この番組は高い聴取率を維持し、武道館イベントの開催やギャラクシー賞受賞など、現代ANNアーティスト枠の完成形とも言える存在になりました。

またこの時期には「ANN MUSIC WEEK」などで

  • 椎名林檎
  • 野田洋次郎(RADWIMPS)
  • back number
  • 井口理(King Gnu)
  • 渋谷龍太(SUPER BEAVER)
  • Creepy Nuts

といったアーティストがスペシャルパーソナリティを務め、ANNの音楽的多様性も広がっていきます。


2026年:山口一郎が担う新章

2026年4月改編で、この火曜ANNを引き継ぐのがサカナクション山口一郎です。

山口は約20年にわたりバンドのフロントマンとして活動してきたミュージシャンで、近年はYouTube配信などでのトーク力でも注目されています。

また、過去には

  • ANN MUSIC WEEK(2019年)
  • ANN MUSIC WEEK(2024年)

などのスペシャル放送にも出演しています。

記者会見では次のように語りました。

「星野さんのラジオを聞いていましたのでプレッシャーはあります。同じミュージシャンとしてうまくバトンを受け取りたい。音楽業界の裏側やミュージシャンから見た景色を届けられるパーソナリティになれたら」

山口は

  • ロック/エレクトロニックシーンの視点
  • 音楽業界のリアルな話
  • AI音楽など新しいテーマ

などを番組で取り上げたいと語っており、新しいスタイルのANNになる可能性もあります。


アーティスト枠はこれからどう進化するのか

オールナイトニッポンのアーティスト枠は、常に音楽シーンとリスナーをつなぐ役割を担ってきました。

1970年代のフォーク・ニューミュージック時代から、J-POP黄金期、そして現代のアーティストラジオへ。
その流れの中で、星野源の10年間は大きな節目になりました。

そして2026年、サカナクション山口一郎がそのバトンを受け取ります。

星野源が作った「洗練されたエンターテインメント型ラジオ」から、山口一郎の「現役ミュージシャンのリアル視点」へ。

この変化は、ANNアーティスト枠の新しい進化の始まりと言えるでしょう。


まとめ

2026年度のオールナイトニッポンは、深夜ラジオの新しい時代を象徴するラインナップになりました。

星野源からサカナクション山口一郎へのバトンタッチ、日向坂46正源司陽子の抜擢など、話題性のある改編が多くの注目を集めています。

芸人中心だった深夜ラジオの世界に、俳優やアイドル、アーティストがさらに加わったことで、番組の雰囲気も大きく変わる可能性があります。

2026年度のANNがどんな放送になるのか、今後の展開にも注目が集まりそうです。

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